2011年5月17日火曜日

京都一人旅②

間が空いてしまいましたが、京都の続きをもう少し。





河原町周辺をグルッとまわってから、

八坂神社、高台寺の前を通って一度行ってみたかった場所へ。

高台寺や清水寺など超人気スポットがあり、頻繁に来るエリアだけど、

ここはなかなか来るタイミングがなかった。

それは、


「京都霊山護国神社」。

ここ京都護国神社は、維新の志士や太平洋戦争の戦没者の霊を祭る神社であり、

多くの志士のお墓があるので有名。

また今回は行かなかったけど「幕末維新ミュージアム」なるものもある。



すごい坂(維新の坂というらしい。)と階段を登っていくと

いきなり主役が登場してしまう。



坂本龍馬と中岡慎太郎の墓。

やっぱり人気。

唯一、二人の像まである。

TVでよく見る像だったので、ちょっとうれしい。

けど、この時点で、息はだいぶんあがっている。汗だく。




で、そこから少し上がると、


久坂玄瑞の墓。

長州の中心人物だったけど、禁門の変で自害。

ドラマ『仁』での、この場面はカッコよかった。

さすがにこちらにも花が供えてある。人気・有名な人の墓のみ花が供えてある。。。



で、この久坂玄瑞の隣にあるお墓は、後にとっておいて・・・


一番上に一番立派に建っているのが、こちら↓


桂小五郎の墓。

明治になってからの木戸孝允の名前で。

さすが明治政府の重鎮だけあって、他のものとは違う。


そして、その妻である幾松の墓。

木戸松子となる。


仲良くお墓が並んでいるところがいい感じ。




さっき邸跡を見てきたこの人の墓も。古高俊太郎。


そして、

今回一番の目的。先ほどの久坂玄瑞の隣にある。

一番好きな人のお墓。


騎兵隊で有名な高杉晋作。

昔からこの人のカッコよさが好きだった。男として憧れ。



高杉晋作の辞世の句が忘れられない。


     「おもしろき こともなき世を おもしろく」


本当にそうでありたい。

おもしろくないことも、しんどいことも多いが、その中で何とか楽しさを見つけ出し

おもしろいものに変えていきたい。



その他にも多くの志士の墓があるが、体力の限界を感じて下山。。。





それにしても、この日の京都はものすごい人。

桜や紅葉の時期よりもすごい。

ただ、

外国人の方がほとんどいない。

TVで聞いてはいたけど、ここまではっきり分かるほどとは・・・


日本経済、大丈夫なのか!?


護国神社 龍馬の墓からの眺め

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